葉酸サプリメントおすすめナビ|妊娠には効果的な葉酸の摂取を!

妊活中・妊娠中に必要不可欠な葉酸を効率よく摂取できるサプリメントをまとめています。

葉酸はなぜ必要?

妊活中や妊娠中は葉酸の摂取をした方がいいといわれます。実際に葉酸はどのような効果をもたらすのでしょうか。
葉酸の効果や予防できる先天性異常について解説しています。

葉酸とは

水溶性のビタミンB郡の一種です。

葉酸は、ビタミンやアミノ酸の代謝、タンパク質の生合成に必要な成分で、体にとって非常に大切な働きを持っています。

葉酸の働き

1.ビタミンB12と共同し、赤血球の生産を助ける

2.細胞のアミノ酸(ホモシステイン)→メチオニン(タンパク質の合成に必要な必須アミノ酸)へと変換されるのを助ける

3.核酸(DNAやRNA)の合成を助ける

葉酸の効果

  • 神経管閉鎖障害予防(胎児の場合)
  • 成長促進
  • 脳の機能改善
  • 動脈硬化予防
  • 貧血予防

妊娠と葉酸の関係

妊娠と葉酸の関係

お腹の中にいる赤ちゃんは、細胞分裂を繰り返して様々な器官が作られますが、妊娠6週ごろまでに、脳や脊髄の元となる「神経管」というものが完成します。

この神経管は、2枚の板状のものの側面同士がくっつくことで管の形を形成し、頭側が脳に、そしてお尻側が脊髄に変化していきます。


しかし、この細胞分裂が盛んに行われている時期に葉酸の摂取量が不足していると、正常に細胞分裂が行われなくなり、神経管の一部が正常に閉じず、先天性異常(神経管閉鎖障害)を招くことになってしまうのです。


もちろん、先天性異常は葉酸の摂取量だけで決まるものではありませんが、これまでの諸外国での疫学調査により、「葉酸を摂取することで、神経管閉鎖障害の発症リスクを下げることが出来る」ということが分かりました。

そのため、母子手帳にも記載されるほど、妊娠希望の方や妊婦さんには葉酸の摂取がとても大切なのです。


また、葉酸の摂取は、貧血の予防にもなります。

妊娠をすると、赤ちゃんに流れる血液を確保するために、血液の量が増加します。

この時、赤血球の量に比べて血漿の量(液体部分)の増加が多いため、自然と血液が薄まった状態になってしまうのです。

これは妊娠中なら誰にでも起こる生理的な現象ですが、妊娠中期にさしかかるとさらに顕著になるため、鉄欠乏性貧血を起こす方が続出します。

これを防ぐためには、鉄分やビタミンB12だけでなく、赤血球の生産を助ける葉酸も一緒に摂取することが大切なのです。

神経管閉鎖障害・鉄欠乏性貧血の概要

神経管閉鎖障害

妊娠初期に起こる、先天性異常のひとつです。脳や神経の元となる神経管の閉鎖が正常に行われず、胎児に異常が起こった状態になります。

頭側の閉鎖が上手くいかないと「無脳症」という病気になります。

これは、脳の形成不全が起こるため、流産や死産の確率が高まってしまいます。


また、お尻側の閉鎖が上手くいかないと「二分脊椎」という病気になります。

二分脊椎には「顕在性」と「潜在性」の2種類がありますが、葉酸で防げるのは、脊髄の神経の組織が骨で覆われず露出してしまった状態になる「顕在性二分脊椎」です。顕在性二分脊椎になると、足の運動障害や排泄機能障害が起こることがあります。

鉄欠乏性貧血

赤血球にある酸素を運ぶ役割を持つ「ヘモグロビン」が減少した状態のことです。

貧血の中で最も頻度が多く、特に女性に起こりやすい病気と言われています。

酸素の供給が不足するため、動悸、息切れ、めまい、頭痛、立ちくらみ、疲れやすさなどの症状が出現します。

ヘモグロビンの構成成分である鉄、赤血球作りを助けるB12や葉酸を摂取することで、症状が改善されます。